小林多喜二

出版社:岩波書店
出版日期:2009-1-20
ISBN:9784004311690
作者:ノーマ・フィールド
页数:270页

内容概要

ノーマ・フィールド(Norma Field)1947年、東京で米国人の父と日本人の母との間に生まれる。1965年、アメリカン・スクール卒業後に渡米し、カリフォルニア州の女子大(当時)、ピッツァー大学へ。フランス留学中に「5月革命」を経験。帰米、卒業後は教師、主婦などを経て、1983年にプリンストン大学で博士号取得。2004-05年、小樽市在住。現在、シカゴ大学教授。専攻は日本文学・日本文化。シカゴ在住。
著書に『天皇の逝く国で』『祖母のくに』『へんな子じゃないもん』(以上、大島かおり訳、みすず書房)、『源氏物語、「あこがれ」の輝き』(斎藤和明・井上英明・和田聖美訳、同)、『平和の種をはこぶ風になれ』(共著、梨の木舎)ほか。訳書に夏目漱石『それから』(ミシガン大学日本研究センター)。

书籍目录

プロローグ―多喜二さんへ

第一部 世界と向き合う作家へ―助走の日々
1 近代としての北海道―その「心臓」小樽
2 少年期の眼差しとことば
3 人生観、世界観の形成
4 記憶される青年・多喜二

第二部 銀行員からプロレタリア作家へ―「人間への信頼」を基に
1 田口瀧子との運命的出会い
2 「頭から」でなく「胸の奥底から」
3 第一回普通選挙と日常生活
4 『1928年3月15日』の壮絶
5 『蟹工船』という鏡

第三部 小樽から東京へ―「体全体でぶっつかって」
1 クビになって執筆する
2 「田舎者」の新進作家
3 新聞小説『安子』
4 全力疾走―『党生活者』
5 東京の冬空の下の死

エピローグ―ふたたび多喜二さんへ
あとがき
参考文献
略年譜

作者简介

『蟹工船』の作者,小林多喜二(1903-33).その生き方と作品群は,現代に何を語りかけるのか.多喜二に魅せられ,その育った街・小樽に住んで多くの資料・証言に接した著者が,知られざる等身大の人間像に迫る.生涯,絵画も音楽も愛し,恋の試練に向き合い,反戦と社会変革に生きて拷問死に至った軌跡が,みずみずしい筆致の中に甦る.


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