出版日期:2007
ISBN:9784335160488
作者:島菌進,石井研士,下田正弘,深澤英隆,池澤優
页数:557页
书籍目录
分類一覽
1.宗教學と關聯學
宗教學（宗教現象學）
宗教理論
宗教史學
宗教哲學·宗教思想
宗教社會學
宗教心理學
宗教民俗學
宗教人類學（考古學も含む）
神話學
死生學·生命倫理
差別·ジェンダー
宗教と科學
宗教と政治
宗教と文學·藝術
2.諸宗教
佛教·佛教學·印度哲學
キリスト教·キリスト思想
イスラム教·イスラム思想
古代中近东の宗教
ギリシア・ローマの宗教
儒教
道教
神道·神道学
ユダヤ教·ユダヤ思想
新宗教·宗教運動
諸地域
日本の宗教
東アジアの宗教
南アジアの宗教
アジア諸地域の宗教
アフリカの宗教
オセアニアの宗教
ヨーロッパの宗教
ロシア·東欧の宗教
作者简介
「宗教とは何か」「宗教の提示する知恵とは何か」「世界の諸宗教の違いは何か」「宗教は人間の自由や抑圧とどう関わってきたのか」——宗教に纏わる問いは限りなく湧き上がってきます。宗教対立やテロなどいう禍々しいイメジを伴いつつ、世界中で宗教の活況が伝えられています。現代は宗教が衰退していく時代どころではなかったようです。その事もあってか、宗教についてもっと確かな知識を得たいという欲求は社会の諸方面にが渦巻いているかのようです。では、宗教学はこうした欲求にどのよに答えていくのでしょうか。
ひるがえって宗教学の現状を見ると、「宗教とは何か」を定義するのが益々困難になってきています。そてはまた、「宗教とは何か」を輪郭づけることが容易てないことも深く関わっています。自らが宗教学を学んていると自覚している者は、多くの場合、他の関連学科にもかなりの関心を払っています。学問領域としての宗教学は、哲学や社会学や歴史学や神学·教学などと比べると、自立性の意識や他の学問との相違の意識が弱く、従ってその輪郭も定めるにくいものです。この事典はこうした宗教学の現状をむしろ好ましいものと認めることから出発しています。宗教学という堅固な専門学問への誘いの書というよりも、宗教学的な知の広がりの様相を広く指し示そうとしています。これは他の「文献事典」とやや趣が異なるところです。