出版社:吉川弘文館
ISBN:9784642062978
作者:西山 松之助
内容概要
兵庫県赤穂市生まれ。
1932年、姫路師範学校卒業、入営ののち、1935年から臨済禅の修業をし、1937年、「蔵雲」の道号を授与される。同年、東京高等師範学校卒業、
1940年、東京文理科大学卒業、助手となる。
1944年、東京高等師範学校助教授、
1949年、東京高等師範学校教授、
1950年、東京教育大学助教授、
1961年、『家元の研究』で文学博士、
1964年、東京教育大学教授、
1966年、芳賀登、竹内誠、宮田登らと江戸町人研究会を発足、主宰する。
1976年、東京教育大学定年退官、成城大学教授。
1985年、勲三等旭日中綬章受章、
1986年、東京都文化賞受賞。
近世日本文化史を研究し、家元制度を実証的に明らかにした。書画、茶杓作りを趣味とする。
作者简介
本书是以昭和四十八年五月经吉川弘文馆刊行的《江户町人研究》第二卷中的《江户子》一文，以及翌年紧接着发行的同文集第三卷的《江户子续篇》等两篇论文为主轴撰写而成。
《江户子》这本书在初期论文发表之后，又参照了以江户町人研究会的学者为首，滨田义一郎、中西贤治以及小野地忠英诸先生所做的研究，并在成田资料馆幸得《天狗礫鼻江戸ッ子》一书一阅，追加了许多丰富的新史料。
本书详细地论述了江户子的文化根源和时代背景，运用现代人文科学研究法和都市论对江户的社会构造诸方面，尤其对“江户子”产生的社会条件及其二重构造做出了崭新的洞见，在江户学论著中具有重要意义。