出版社:文芸春秋
出版日期:2008年03月
ISBN:9784163267906
作者:芦辺拓
页数:243頁页
内容概要
芦辺 拓(アシベ タク)
1958年生まれ。同志社大学法学部卒業。新聞社勤務の傍ら執筆活動に入り、90年、『殺人喜劇の13人』で第一回鮎川哲也賞を受賞。
作者简介
裁判員は、医師、教師、主婦、OL、無職男、それにあなた。二転三転する評議、そして事件の真相は!? 史上初の裁判員ミステリー。2009年より始まる裁判員制度にいち早く取材した法廷ミステリーの登場です。「審理」、「評議」、「自白」の3部構成で、従来の裁判との違いを際立たせつつ裁判員法廷が描かれます。その丁々発止の生々しい迫力は、裁判員制度の入門書としてもうってつけ。「有罪にしろ」と訴える被告人、ついに現れなかった不在の証人など、ミステリーとしても興味深い題材が裁判員の目から描かれていくわけですから、その面白さたるや2倍、3倍。しかも、毎回必ず思いもよらぬどんでん返しが!! 法廷に呼ばれたときに備えてぜひ一読をお勧めしたい傑作リーガルサスペンスです。
裁判員は、医師、教師、主婦、OL、無職男、それにあなた。二転三転する評議、そして事件の真相は…。史上初の裁判員ミステリー。