日本古代史料学

内容概要

1946年、兵庫県生まれ。

1969年、大阪市立大学文学部卒。

1971年、同大学大学院修士課程修了。

奈良国立文化財研究所文部技官、大阪大学文学部教授などを経て1999年から本学教授｡

東京大学博士。

第1回浜田青陵賞（988年）。

第17回角川源義賞（2005年）。

第62回毎日出版文化賞受賞（2008年）。

紫綬褒章受賞（2010年）。

作者简介

近年の歴史学では、「史料」が文書から図像や遺物・遺構などへと拡大するにつれ、新たな史料批判の方法や各種史料の妥当な結合を追求する新しい学問が要請されるようになった。史料学の誕生である。本書は，木簡や古代文物研究の第一人者である著者が、既往論文を集成して古代史料学の実践的教科書へと再編したものである。

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