懐風藻

出版社:笠間書院
出版日期:2000/11
ISBN:9784305601629
作者:淡海三船

内容概要

淡海三船(おうみのみふね、養老6年(722年) - 延暦4年7月17日(785年8月30日))は、奈良時代後期の文人。天智天皇の皇子大友皇子の曽孫。父は葛野王の子池辺王。名は御船とも書く。

作者简介

奈良時代、天平勝宝三年(751年)の序文を持つ。編者は大友皇子の曾孫にあたる淡海三船と考える説が有力だが、確証はない。
近江朝から奈良朝までの64人の作者による116首の詩を収めるが、序文には120とあり、現存する写本は原本と異なると想像されている。作品のほとんどは五言詩で、平安初期の勅撰3詩集が七言詩で占められているのと大きく異なる。 作者は、天皇をはじめ、大友・川島・大津などの皇子・諸王・諸臣・僧侶など。作風は中国大陸、ことに浮華な六朝詩の影響が大きいが、初唐の影響も見え始めている。
古代日本で漢詩が作られ始めるのは、当然大陸文化に連なろうとする律令国家へ歩みが反映されている。『懐風藻』の序文によれば、近江朝の安定した政治による平和が詩文の発達を促し多くの作品を生んだという。 なお、『懐風藻』には『万葉集』に歌のない藤原不比等の漢詩がおさめられており、大伴家持は、『万葉集』に漢詩を残すものの、『懐風藻』には作品がない。大伴家持の「族をさとす歌」は、天平勝宝8歳に、淡海三船の讒言によって大伴古慈悲が出雲守を解任された時に詠まれたものである。


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发布书评

 
 


精彩短评 (总计3条)

  •     讀漢譯本,不全。
  •     懷風撰述,未詳其人。或有淡海三船、石上宅嗣、葛井廣成之說。書成於皇紀一千四百一十一年,納近江朝以至奈良朝間漢詩,起大友皇子以下,迄葛井廣成以上,六十四名之作,共一百二十首錄之。文風受中國詩集影響至大,乃為現存最古日本漢詩集。
  •     你若说它是茶渣,它似乎连茶叶的香气都不曾泛过。天皇、贵族、僧侣以及归化人来做这集子里的诗人,他们大抵都是宫廷派的。这些最早的日本汉诗,“其用途仅限于礼仪,既不是他们的感情生活的表现,也不是他们的思绪的结晶。”(加藤周一《日本文学史序说》)诗文(多是模仿六朝时的五言诗)虽合乎章法追求古雅,然而没了灵气和兴味,违和感不可谓不重。无怪乎内藤湖南只就其诗歌数量,在朝日比较中秀了一把日本人的优越感。
 

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