大安社史１９５１〜１９６９

内容概要

大山茂：『大安社史』著者、中国書籍専門店「大安」「燎原」の副社長をつとめた。

山根幸夫：兵庫県出身。1941年4月東京帝国大学文学部東洋史学科入学。同期の神田信夫（専門は清代史）とは後に共著を出版。1942年10月から1945年9月まで肺結核のため休学、1947年9月東京帝国大学卒業。同年10月東京大学大学院特別研究生（文部省給費）。1952年4月東洋大学文学部講師、1953年同助教授。1958年東京女子大学文学部助教授、1961年同教授となり、1990年3月同定年退職、同年東京女子大学名誉教授。東洋文庫を拠点に明代史研究会を組織、1974年より『明代史研究』を独力・手書きでほぼ年刊で刊行。東洋史を中心とした日中学術交流にも尽力する。東京大学、早稲田大学、明治大学など多くの大学で非常勤講師担当。

作者简介

中国書輸入書店｢大安｣ は､ 1951年創業し69年に店を閉じた｡ 新中国成立直後から中国書の輸入紹介に果たした役割を無視することはできない｡ ｢大安｣ の専務大山氏が月報 ｢大安｣ 誌をもとに､ 書籍を通しての日中文化交流を詳述する｡ 私の大安史(嵯峨弘)・｢大安社史｣ に寄せて (坂本健彦)

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