豊臣蒼天録 3

出版社:学研パブリッシング
出版日期:2012-5
ISBN:9784054053175
作者:智本光隆
页数:252页

内容概要

智本 光隆 (チモト ミツタカ)
1977年、群馬県生まれ。京都精華大学人文学部卒業。群馬大学大学院社会情報学研究科修士課程修了。研究は中世文献から近現代歴史情報まで広範囲に及ぶ。在学中に『風花』で第14回歴史群像大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

作者简介

慶長十六年五月。藤堂高虎らの寝返りにより、第二次関ヶ原の合戦は徳川軍の勝利で終わった。豊臣秀頼は松平忠輝を救う際に被弾し、昏睡状態のままだった。彦根城に退いた豊臣軍は、真田幸村の進言により京都まで撤退することを決意。無事に京都へと入った豊臣軍だったが、そこにさらなる悲報が届く。本多正純の謀略により、大坂城が炎上。淀殿が死んだという。退くことも進むこともできなくなり万策尽き果てたかにみえてた豊臣軍。しかし、ここで秀頼が目覚め、京都より一歩も退かないと宣言。古来、防御側が勝ったことのない必敗の地で、果たして秀頼は徳川の大軍勢を迎え撃つことができるのか。


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