論理学研究<3>

出版日期:1974-10-5
ISBN:9784622019256
作者:エドムント・フッサール(Edmund Husserl)
页数:400页

内容概要

フッサール,エドムント
1859‐1938。当時のオーストリア領に生れる。1876年以降ライブチヒ、ベルリン、ウィーンの各大学に学び、1883年学位を得る。1884年ウィーン大学のブレンターノの門下に入り、専攻していた数学から哲学への道を歩む。1906年ゲッチンゲン大学教授となり1916年まで在職。その後1928年までフライブルク大学教授
立松/弘孝
1931年名古屋に生れる。1953年南山大学文学部独文学科卒業。東京大学大学院修士課程を経て、1955‐58年ボン大学で哲学専攻。現在、南山大学名誉教授
松井/良和
1933年愛知県に生れる。1957年東京大学文学部哲学科卒業。1963年同大学院博士課程修了。1982‐85年愛知県立大学教授、1985‐97年三重大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

书籍目录

第二巻 認識の現象学と認識論のための諸研究(つづき)
三 全体と部分に関する理論について
緒論
第一章 独立的対象と非独立的対象の区別
第二章 全体と部分の純粋形式の理論のための考察
四 独立的意味と非独立的意味の相違ならびに純粋文法学の理念
緒論
五 志向的体験とその《内容》
緒論
第一章 自我の現象学的成素としての意識と内部知覚としての知識
第二章 志向的体験としての意識
第三章 作用の質料とその基礎にある表象
第四章 判断論を特に顧慮した、基づける表象についての諸研究
第五章 判断論再説。名辞的作用と命題的作用の質的な統一的類としての《表象》
第六章 表象および内容という術語の最も重要な多義性の総括

訳注
訳者あとがき
索引

作者简介

「その生涯を一貫してフッサールが企てていたのは論理主義と心理主義のあいだに途を見いだすということでした。彼は本当に徹底した反省によって、つまり環境や外的諸条件によってわれわれのうちに作りあげられた先入見を露呈してくれるような反省によって、この〈負わされた条件づけ〉を〈意識された条件づけ〉に変えようと努めるのですが、しかし彼は、そうした条件づけが存するということ、それが抜きがたいものだということを、一度も否定したことはありません。……哲学者は単に存在しようと望むだけではなく、おのれのなすことを理解しながら存在しようと望むわけですが、それだけのためにも、生活の事実的与件のうちにひとりでに含まれているすべての断定を一旦停止しなければなりません。しかしそれは断定の存することを否定することではありませんし、ましてやわれわれを物理的・社会的・文化的世界に結びつけている鎖を否認することではなく、逆に結びつきを見ること、意識することです。これが「現象学的還元」というものであり、それだけが、絶えざる暗黙の断定、各瞬間のわれわれの思考の裏にかくれている「世界の定立」を露呈してくれるのです。」(M・メルロ=ポンティ)


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