出版日期:2013-9-25
ISBN:9784041009790
作者:内田康夫
页数:407页
内容概要
東京都出身。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。82年には、浅見光彦が初めて登場する『後鳥羽伝説殺人事件』を上梓。以来、全国を旅して日本人の心の琴線に触れるミステリーを書き続けている。07年、全著作累計部数が1億部を突破。08年3月、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
作者简介
飛行機嫌いの浅見光彦のもとに、上海行きの依頼が舞い込んだ。日本で働く美人法廷通訳の曾亦依の幼なじみが、新宿のマンションで遺体となって発見され、さらに上海に住む父親には、殺人の嫌疑がかかっているというのだ。海路で現地へとわたった浅見は、日本と中国で起きた事件の奇妙な符合に気づく―。名探偵の前に立ちはだかる日中外交の壁。急成長を遂げたきらびやかな摩天楼の影にある歪みが生みだした悲しい真実とは?