出版社:創元推理文庫
出版日期:2009-4-5
ISBN:9784488425036
作者:貫井徳郎
页数:320页
作者简介
一家惨殺事件をめぐり、様々な人たちが語る「事件」と「被害者」。数多のエピソードを通して浮かび上がる、人間たちの愚行のカタログ。『慟哭』の著者が放つ渾身の傑作、ついに文庫化!
内容(「BOOK」データベースより)
ええ、はい。あの事件のことでしょ?―幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家四人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる、「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎第三の衝撃。