平安朝漢文学史論考

出版社:勉誠出版
出版日期:2012-4
ISBN:9784585290278
作者:後藤昭雄
页数:464页

内容概要

後藤昭雄(ごとう・あきお)
1943年、熊本市生まれ。九州大学大学院修了。現在、成城大学教授。
主要著書に、『平安朝漢文学論考』(桜楓社、1981年。補訂版、勉誠出版、2005年)、『本朝文粋』(共著、新日本古典文学大系、岩波書店、1992年)、『平安朝漢文文献の研究』(吉川弘文館、1993年)、『平安朝文人志』(吉川弘文館、1993年)、『日本詩紀拾遺』(吉川弘文館、2000年)などがある。

书籍目录

はじめに
―Ⅰ―
1 平安朝漢文学史の輪郭―詩序を例として
2 勅撰三集の唱和詩と述懐詩
3 勅撰三集詩人の身分と文学
4 承和への憧憬―文化史上の仁明朝の位置
5 文徳朝以前と以後
6 古今集時代の詩と歌
―Ⅱ―
7 嵯峨天皇と惟良春道
8 平安朝の楽府と菅原道真の〈新楽府〉
9 『菅家文草』の成立
10 詩の注記と『菅家文草』の編纂
11 平安朝における『文選』の受容―中期を中心に
12 延久三年「勧学会記」をめぐって―文事としての勧学会
13 大江匡房「詩境記」考
―Ⅲ―
14 坤元録屏風詩をめぐって
15 和歌真名序考
16 『基俊集』の贈答詩歌
17 尚歯会の系譜
18 嘉保の和歌尚歯会
19 白河尚歯会記
20 賦光源氏物語詩序
人名索引・書名索引・事項索引

作者简介

平安朝文学史における漢文学の位置を定立する
勅撰三集が編まれ「応製奉和」の詩作が宮廷内に息づいた嵯峨~仁明朝。日本漢文学史上の画期において、詩文はいかなる場で為されたのか。
そして、漢詩から和歌へと宮廷文事の中心が移りゆく平安中期以降、漢詩文のあり方はどのように変化し、また、和歌文化にどのように作用していったのか。
政治的・社会的側面における詩作・詩人のあり方を捉えつつ、漢詩文の表現・形態への視座より描き出される平安朝漢文学史。


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