築地魚河岸三代目 29

出版社:小学館
出版日期:2010-2-27
ISBN:9784091830609
作者:九和 かずと,はしもと みつお,鍋島雅治
页数:221页

作者简介

元・銀行マンの赤木旬太郎は妻の実家の築地の仲卸の名店『魚辰』の三代目を継ぐことになったが、そこは素人。旬太郎の悪戦苦闘が始まった。
▼第1〜2話/マボロシの魚?(前・後編)▼第3〜4話/みんなのサクラエビ(前・後編)▼第5〜6話/そこにしか咲かないカニ(前・後編)▼第7〜8話/雅の独立(前・後編)
●主な登場人物/赤木旬太郎(元・銀行マン。妻の実家、築地魚河岸の仲卸『魚辰』の三代目を継ぐことに)、英二(『魚辰』を実質的に仕切る男。魚の目利きは超一流)、拓也(『魚辰』の若手従業員。実家は漁師。無口な勉強家)、雅(『魚辰』の中堅。イキはいいが根が単純。直情径行型。エリと結婚)、エリ(お帳場さんと呼ばれる経理担当。フグが好き。雅と結婚)、若(閉店した塩干物の老舗『干青』の元・跡取り。『魚辰』の新戦力だが…!?)
●あらすじ/女子柔道の有名選手が「ちあき」にやって来た。成績が振るわなかった彼女を励ますために旨いものを、というコーチの計らいなのだ。「魚辰」の面々と旨い魚に囲まれ上機嫌の彼女だったが、拓也の一言で気まずい雰囲気に。名誉挽回のために拓也が選んだ魚とは…?(第1話)
●本巻の特徴/毛ガニの内子を食べてみたいと息巻く旬太郎。その時季、毛ガニのメスは禁漁だからと、別のカニを探して青森県の陸奥湾まで行ってみると、そこには…!? 表題作「そこにしか咲かないカニ」他、日本各地の美味が見つかる最新刊!!
●その他の登場人物/明日香(旬太郎の妻で『魚辰』のひとり娘。料理が下手で、魚にもあまり触れない)、千秋(英二の妻。築地場外にある小料理屋『ちあき』を営む)


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