出版日期:2001
ISBN:978405900071X
作者:仲路さとる
页数:307页
内容概要
仲路/さとる
1959年、北海道檜山郡に生まれる。1994年、初めて書いた小説『異戦国志』が、第一回歴史群像大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
作者简介
豊臣家再興の大志を胸に、島津家の支配する薩摩へ向けて旅立った真田大助たちは、とある場所で村人を襲う鬼に出くわした。訝しんだ大助たちが探ってみると、鬼たちの正体は山賊であり、その頭領はなんと宇喜多家成敗から落ち延びた明石全登であることがわかった。打倒徳川幕府の妄執に取りつかれ、罪なき民を苦しめている明石全登を諫めるため、山賊の本拠地・鬼籠砦の攻略に乗り出す大助。敵は火器で武装している。武器もなく寡勢の大助たちは、いかにしてこの奇城を落とすのか。