出版日期:1992-6
ISBN:9784938429586
作者:小酒井不木
页数:4022页
书籍目录
第1巻 短篇集（1） 1992.6.25
呪はれの家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
通夜の人々‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥39
按摩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥73
虚実の証拠‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥81
手術‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥88
遺伝‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥97
癡人の復讐‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 103
暴風雨の夜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 115
難題‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 133
恋愛曲線‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 147
肉腫‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 170
三つの痣‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 178
安死術‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 201
秘密の相似‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 213
直接証拠‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 225
桐の花‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 249
死の接吻‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 258
印象‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 282
卒倒‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 297
愚人の毒‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 305
メヂユーサの首‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 332
ある自殺者の手記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 353
二重人格者‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 364
赦罪‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 375
死体蝋燭‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 381
見得ぬ顔‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 391
二人の思想家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 421
闘争‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 442
鼻に基く殺人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 479
＊復刻に当たって（本の友社）‥‥‥‥ 491
＊小酒井不木写真帖‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 497
第2巻 短篇集（2） 1992.6.25
稀有の犯罪‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
犬神‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥24
三つの証拠‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥37
汽車の切符‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥54
胃の中の小刀‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥78
跳ね出す死人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 106
紅蜘蛛の怪異‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 130
狂女と犬‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 149
血の盃‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 168
名探偵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 182
新案探偵法‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 197
手紙の詭計‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 217
外務大臣の死‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 238
催眠術戦‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 256
新聞紙の包‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 279
人工心臓‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 294
龍門党異聞（探偵劇）‥‥‥‥‥‥‥‥ 331
好色破邪顕正‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 401
緑柱石の宝冠‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 444
蜀江の錦‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 466
謎の咬傷‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 490
指紋研究家‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 522
二十年後‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 544
いたづら蟹‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 561
第3巻 短篇集（3） 1992.6.25
劇場の事変‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
卑怯な毒殺‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥20
ふたりの犯人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29
分身の秘法‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥54
脅迫状‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥69
酩酊紳士‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥78
遂に鐘は鳴つた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 111
網膜現像‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 121
硬骨漢‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 129
猫と村正‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 134
妲己の殺人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 153
刹那の錯誤‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 168
血友病‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 178
偶然の成功‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 184
姙術魔‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 201
少年科学探偵小説‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 219
紅色ダイヤ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 219
暗夜の格闘‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 245
髭の謎‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 268
頭蓋骨の秘密‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 292
白痴の智慧‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 314
紫外線‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 336
塵埃は語る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 359
玉振時計の秘密‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 382
物言ふ林檎‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 397
血染の日誌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 412
肖像の怪‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 426
十円紙幣‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 437
麻酔薬の発見‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 444
一つの欠点‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 450
欺く者はなげく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 457
国際数学大競技‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 461
国際射的大競技‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 467
第4巻 中篇集 1992.6.25
雪の夜の惨劇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
懐疑狂時代‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥65
眠り薬‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥94
展望塔の死美人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 127
抱きつく瀕死者‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 163
烏を飼ふ女‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 199
得意な容疑者‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 220
邂逅‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 228
長生薬由来‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 236
躓く探偵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 254
初往診‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 274
ひすゐの簪‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 278
五階の窓‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 298
吉祥天女の像‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 336
第5巻 長篇集 1992.6.25
疑問の墨枠‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
大雷雨夜の殺人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 283
恋魔怪曲‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 371
第6巻 翻訳集（1） 1992.6.25
スミルノ博士の日記（ドウーゼ作）‥‥‥ 1
夜の冒険（ドウーゼ作）‥‥‥‥‥‥‥ 205
第7巻 翻訳集（2） 1992.6.25
生ける宝冠（ドウーゼ作）‥‥‥‥‥‥‥ 1
スペードのキング（ドウーゼ作）‥‥‥ 291
第8巻 翻訳集（3） 1992.6.25
孔雀の樹（チエスタトン作）‥‥‥‥‥‥ 1
真夏の惨劇（ウヰリアムス作）‥‥‥‥‥99
乾板上の三人（ローゼンハイン作）‥‥ 409
＊「小酒井不木探偵小説全集」各巻収録作品リスト‥‥ 468
＊作品名五十音順索引‥‥‥‥‥‥‥‥ 470
作者简介
江戸川乱歩を世に送り出し、自らも豊富な医学的知識を駆使して、作品の中で人間の内面に潜む精神病理的側面を追及した、小酒井不木の探偵小説集。小酒井不木は、豊富な専門知識と西洋に対する深い造詣を背景にして探偵小説をものし、巨人的な活躍で日本の文壇に新しい領域を切り開きました。
没後直ちにその業績が改造社によって、『小酒井不木全集(全17巻)』としてまとめられました。今日の日本における探偵小説の隆盛を見るにつけ、その原点ともいえる彼の作品のあらましを今日に蘇らせようと、改造社版全集から創作部分をセレクトして創作・翻訳を全8巻にまとめました。