出版日期:2001-6
ISBN:9784480058982
作者:八木 秀次
页数:204页
内容概要
八木 秀次
1962年広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学院政治学研究科博士課程中退。専攻は憲法学、思想史。現在、高崎経済大学助教授。一貫して「保守主義」の立場からなされる議論は、論壇の注目を集めている。
书籍目录
目录
第1部 「人権」という考えはどう作られたか(「権利」はいつ生まれたか
「人権宣言」という虚構)
第2部 現代日本の「人権」状況(「人権」が無軌道な子供を作り出す
「人権」が家族の絆を脅かす
「人権」が女性を不幸にする)
作者简介
概要
王は神を追放し、人はその王を、「人権」の名のもとに排除した。それは「人権」が、民族や宗教、国家すらも超えた、普遍的なものであると考えられたからである。その結果、「人権」に異を唱えるだけで差別主義とされかねない空気が広がり、私たちの日常生活は様々な混乱に見舞われている。「人権」の歴史をたどりながら、それが生み出しつつある転倒した現実を解明し、新たな視点を提示する。