出版日期:2008
ISBN:9784061598953
作者:三浦國雄
页数:592页
内容概要
1941年、大阪市生まれ。大阪市立大学文学部卒業。京都大学人文科学研究所、東北大学、大阪市立大学をへて、現在大東文化大学文学部(中国学科)教授。専攻は中国思想史、東アジア比較文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
作者简介
中世より日本思想の背骨になった朱子学とは 儒教・仏教・道教を統合した「新儒教」=朱子学。宇宙から人間まで万物の原理を対象とする哲学とは? 理とは? 気とは? 礼とは? 善なる人間への道を示す。
創始者朱熹(一一三〇~一二〇〇)の発言を弟子が書き留めた『朱子語類』。巻一「理気」から巻一四〇「詩」にいたる膨大な書は、万物の原理を求め、縦横無尽に哲学を展開する。理とは?気とは?「性即理」とは?宇宙の一部である人間は、いかにして善をなしうるのか?近世以降の東アジアを支配した思想を改めて読み直す。