完訳 統治二論

出版日期:2010-11
ISBN:9784003400771
作者:ジョン・ロック(John Locke)
页数:640页

内容概要

ジョン・ロック(John Locke、1632年8月29日 - 1704年10月28日)は、イギリスの哲学者。哲学者としては、イギリス経験論の父と呼ばれ、主著『人間悟性論』(『人間知性論』)において経験論的認識論を体系化した。また、政治哲学者としての側面も非常に有名である。『統治二論』などにおける彼の自由主義的な政治思想は名誉革命を理論的に正当化するものとなり、その中で示された社会契約や抵抗権についての考えはアメリカ独立宣言、フランス人権宣言に大きな影響を与えた。
加藤 節(かとう たかし、1944年〈昭和19年〉5月24日 - )は、日本の政治学者。成蹊大学名誉教授・法学部特任教授。専門は、政治哲学、西欧政治思想史。ジョン・ロック研究者として知られるのみならず、近年では南原繁や丸山眞男に代表される戦後日本における批判的知識人の思想史的系譜に関する研究でも知られる。
単著:
『近代政治哲学と宗教――17世紀社会契約説における「宗教批判」の展開』(東京大学出版会、1979年)
『ジョン・ロックの思想世界――神と人間との間』(東京大学出版会、1987年)
『政治と人間』(岩波書店、1993年)
『南原繁――近代日本と知識人』(岩波書店[岩波新書]、1997年)
『政治と知識人――同時代史的考察』(岩波書店、1999年)
『政治学を問いなおす』(筑摩書房ちくま新書、2004年)
『同時代史考――政治思想講義』(未来社、2012年)
編著:
『デモクラシーの未来――アジアとヨーロッパ』(東京大学出版会、1993年)
『デモクラシーとナショナリズム――アジアと欧米』(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書、2011年)
共編著:
(宮島喬)『難民』(東京大学出版会、1994年)
(佐々木毅)『福田歓一著作集(全10巻)』(岩波書店、1998年)
訳書:
ジョン・ダン『ジョン・ロック――信仰・哲学・政治』(岩波書店、1987年)
クェンティン・スキナー『思想史とはなにか――意味とコンテクスト』(岩波書店、1990年)
アーネスト・ゲルナー『民族とナショナリズム』(岩波書店、2000年)
ジョン・ロック『統治二論』(岩波書店、2007年、ISBN 978-4000241403 →岩波文庫、2010年、ISBN 978-4003400777)

书籍目录

前篇 統治について(序論
父親の権力と国王権力とについて
創造を根拠とする主権へのアダムの権原について
神の贈与を根拠とする主権へのアダムの権原について―『創世記』第一章二八節
イヴの服従を根拠とする主権へのアダムの権原について ほか)
後篇 政治的統治について(序論
自然状態について
戦争状態について
隷属状態について
所有権について ほか)

作者简介

イギリス社会が新興の中産階層の力で近代社会へと脱皮した時、その政治思想を代表したのがロック(1632-1704)であった。王権神授説を否定し、政治権力の起源を人びとの合意=社会契約によるとした本書『統治二論』は、アメリカ独立宣言の原理的核心となり、フランス革命にも影響を与えた。近年のテキスト考証に基づく、全篇の画期的新訳。


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